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  ART TRACE企画 座談会

ブラック・マウンテン・カレッジ (BMC) 再考:失われつつある未来のために

  田中正之
  林 道郎
  松浦寿夫




 ファシズムの靴音が高まる1933年にアメリカのノース・キャロライナ州に設立された特異な「大学」。自由と創造を教育思想の根幹に置き、都市から隔離されたそこには、1956年に閉校するまで、全米のみならず世界各地から多様な才能が集合し、奇蹟的な交流状況が出現する。ヨーロッパから合流した文字通りの亡命者たちや、保守化する恐慌下の社会状況や大学教育から「亡命」せざるをえなかった者たち。彼らの混交を可能にしたのは、明暗の間を激しく動揺するそれぞれの時代認識と、その打開可能性の媒体としての「芸術」という問題構成だった。
 ケージ、ラウシェンバーグ、フラー、アルバース、デ・クーニング、オルソン、浜田庄司など、そこを通過していった固有名を通じて広く認知されているBMCは、しかしながら、これまで上のような視点からひとつの「磁場」として考察されることは少なかった。今回の討議では、それを意識し、第一次大戦以降の「前衛」の動向と先行する芸術コロニーの出現、世界的な大恐慌、ファシズムの台頭、デューイに代表される新しい教育思想など、多角的な文脈の中でBMCを再考し、その現在(未来)的な意味を探る。



日時: 2013年9月20日(金) 19:15〜
会場: ART TRACE GALLERY(両国) 【Map
参加費: 500円
定員: 50名

参加をご希望の方は info@arttrace.org まで、お名前とご連絡先(お電話番号)、「9月20日座談会企画申し込み」の旨をご連絡ください。
お問い合わせ、ご質問につきましても info@arttrace.org にて承ります。
※定員を大幅に超過した場合は締切とさせていただく事もございます。
※当日開始時間にご来場いただけなかった場合、ご予約をされていても立見となる可能性がございます。申し訳ございませんが何卒ご了承ください。