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OA20
レジデンス1年3ヶ月と12日目
今日のアムスは暖かいよ〜。今度こそ春でしょ。もう〜来たでしょ。4月も終わるってーの!アムス寒すぎ。
今日はペインターのJasper、オランダ人です。可愛い2人の娘のいる大男。
20, Jasper Hagenaar
上、150x150cmくらいのキャンヴァスに油彩。 下、20x35cmくらいのキャンヴァスに油彩。
April 26, 2006 3:58 AMOA19
レジデンス1年3ヶ月と10日目
OA紹介19回目。きょうは先日までイスラエルに里帰りしていたGal Kinanちゃんです。喫煙友達です。
No.19, Gal Kinan
Galは自らのパフォーマンスを含んだインスタレーション空間をつくります。今回はインスタレーションとパフォーマンスの部屋をわけていました(パフォーマンスの方の写真ありません、ごめんよ)。インスタレーションは、れんが造りの暗いスタジオの中、間違ったアルファベットの映されるモニターの前で、ロボットがギーギーと音を出して完全でない動き(かなり完全でない)をしています。
ファンタジーをみせる上で、どうしても完全でない部分が出てしまうことにこだわっているGal。
OA18
レジデンス1年3ヶ月と8日目
きょうはOA紹介します。18人目はオランダ人ペインター、Marijn van Kreij です。Marijnは紙のような質の大きなキャンヴァス(ストレッチャーなし)に、インクなど発色がよく透過性の高い絵の具を、細い筆を使って線で画面を埋めていきます。インターネットから画像をひっぱってくるのが好きです。インターネットみたいな感じの空間をイメージしているらしく、「絵の中に入る」ということをしきりに模索しているもようです。最近の仕事ではエポキシでつるっとさせた表面にテキストを使って制作するようになってきました。
No,18 Marijn van Kreij
[写真 上から] 部分。 反対側の壁面。黒のプラスティックシートに黒の線でドローイングしています。 部分
April 22, 2006 3:01 AMガル帰る
レジデンス1年3ヶ月と7日目
やっとガルが帰ってきた。いやー、ルーラの散歩もこれでもうおしまいね。犬(と暮らせる)派とか猫(と暮らせる)派っていうのはその好き嫌いだけじゃなくて、その人が朝型か夜型かとか、時間に縛られるのが平気かどうかとかいう性質でも分かれる気がする。あとはアレルギーか。ルーラは大変可愛かったし散歩も楽しかったけど、「暮らすなら猫!」と思ったわ。
ガルんちで暮らしてよかったのはTVがあったこと。チャンピオンズリーグみてました。
ベンゲル(デビッド・ボウイ似)
April 21, 2006 4:05 AMはさみ
レジデンス1年3ヶ月と6日目
犬
レジデンス1年と3ヶ月目
いま、Gal(2年目、イスラエル人)がイスラエルに2週間ほど里帰りしています。その間私はアムスに残された彼女の犬のLura(シュナウザーとアフガンハウンドのmix、後ろ姿がゴリラ似)を世話しています。朝1時間、夕方30分、就寝前に30分、と1日3回犬の散歩をします。
生涯猫派であろう私が早起きして犬の散歩するのはつらいんですが、Luraに引っ張られながら寝ぼけた頭でふと注目するのは、Luraの地面のマッピングの仕方についてです。何か私には見えなくてLuraには見える網の目をたどって歩を進めているあのかんじ。匂いによってマッピングをしているんでしょうが、その、私には公園の芝生だったり、コンクリートの道だったり、木の茂みの葉っぱだったりする違いが、Luraにはそんなことではない情報に沿ってルーラなりに歩いている。その情報がルーラ的に可視化されているところも想像するわけです。同じ犬の匂いは同じ色に見えていたりとか、強い匂いのところは強い色だったりとか。
そんな風にLuraにはみえて私には見えない、でも地面に近いところに確実にあるだろうレイヤーを想像したりします。
私が想像したのはこんな感じ。
April 13, 2006 11:15 PMBrokeback mountain再び
レジデンス1年2ヶ月と21日目
日曜日が私のソロショーのオープニング、月曜がインターナルOA(内輪向けのオープンスタジオ、11月末の本番の前に2回あって、各自の仕事の進め方をみせる)と2つの展示準備の同時進行がおわりました。
www.grusenmeyerart.be
自分で言うのもなんだけど、両方ともいい展示だなあ〜とおもい、昨夜はほっと一息つき、日記を読んだ友人が送ってくれたBrokeback mountainのDVDをみました。
さいごにアニスが家具のほとんどない部屋で、クローゼットの扉を開けると、アニスとジャックの同じところに血の染みが付いたシャツがハンガーに重ねて掛けられている。扉の内側の鏡越しにアニスの顔が映る。シャツを手に取って抱きしめ、クロ−ゼットの扉を閉めると窓があらわれそこにはかつて2人で過ごした山の姿が見える。その一連の所作と関係が、何だかとても絵画的、それは幾重にも連なる、関係のモデル、によってみせているこのシーンのレイヤー、の重ならなさ、バラバラさに肝があるのね、とおもいました。