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持ち運べる作品は
2008年12月某日
持ち運べる作品を渡してきました。
結局、あれこれやって作った紙コップの作品を渡すのはやめて、もっと適した作品が、すでにあったことに気づき、(というかそのことをなんで今まで忘れていたのか分かりません)急遽そっちにしました。
ちょうど、その某フェローシップをもらった年に作ったもので、私が作ったインスタレーションをpeggyに写真に撮ってもらい、その中から1枚私が選んでプリントしたものです。
ペインティングを作るためにあれこれやっていたものの中の1つです。
結果は上々、フェローシップの人たちはビューティフル!!といってとっても喜んでいました。めでたしめでたし。

持ち運びのできる作品
2008年12月6日
大心の2年間のレジデンス生活も終わろうとしています。もちろん私たちは「来てよかった!」と口々に言い合っています。
私にとってライクスの2年間は、せっかく2年もあるんだからいろんなことを試そう、分からないこともどんどんやってみようとするあまり、最後はタイムアップで収拾のつかないものになりました。2年って早い、まだできてないのに、とその時思いました。
でも入れ替わりに大心が入り、私はもう2年間をさらにオランダで過ごし、その収拾のつかなさの中をじっくり1つ1つ消化する時間をに持つことができました。そうやって今の作品があると思います。ありがたいことです。
2年間の間にやり残したことをやらなくてはいけない、その1つに「持ち運べる作品を作る」というものがありました。
2年前私は、さるオランダ人ペインターの名前を冠したフェローシップの、第1回フェローに突然選ばれ、それでライクスに一宿一飯の恩を返しましたが、後になって「フェローシップの証に何か小さい作品、持ち運べる作品を1つもらうことに決めた」「それもペインティングで」といわれました。
フェローシップとはそういうもの、もらったら何か返すものです。でもよりによって(というか通常そうだけど)小さい、ペインティングかよ・・と頭を痛めました。
私は、大きい絵なら描きます。小さい立体作品ならたまに作ります、でもその人達はそれは喜びません。ペインター=ペイント・オン・キャンバスを作る人、の小さい作品が欲しいというわけです。
でもついこの前ようやく作りました。ペイント・オン・キャンバスではないけど、ペイント・オン・ペーパー+ドローイング・イン・ペーパーで紙コップを作りました。
来週月曜に持っていきます。
あのフェローシップも今年で3人目。いいアーティストばかりでちゃんと会うのが楽しみです。他の人はどんなのを持ってくるのかしら。
