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バナナとかブドウとか
2010年5月12日
たいしたことではないのですが。
私のルームメイト、GoEunに嘘をついたままなのです。
ある日、GoEunが私の部屋に来て、私の本棚にある夏目漱石の本を見つけて、「これなーに?」ときいてきました。
そこにあったのは、夏目漱石の「我輩は猫である」「三四郎」「それから」「こころ」と、「明暗」だったのでそうこたえました。
GoEunはちょうど韓国語で「門」を読んでいるところだとおしえてくれました。漱石に興味があるんだそうです。
へーじゃあ水村美苗とかしってる?彼女はねー・・とかしゃべったあと、GoEunが
「漱石ってどういう意味?」というので、
私「知らない。漢文から取ったらしいよ・・漱石って言うのはペンネームなんだって。」
G「じゃあ漱石の本名はなんていうの?」
ときかれ、とっさに浮かんだのが「房之介」という、テレビで見たことのある漱石の孫で漫画コラムニストの名前でした。
私「えーと、フサノスケ、だったかな?」
G「フサノスケってどういう意味?」
私「"フサ"はー、バナナとかブドウとかの形状で・・バナナとかブドウとか数える時に使うんだけどー」
G「あー私それ知ってる!韓国語で△×◎っていう!」
私「(あ、これで分かった?とちょっとビックリ) で、"ノスケ"はー、男の名前によくついてる飾りみたいなもので特に意味はないと思う」
G「へー」
そのあとにすぐ「夏目金之助」だった!と思い出したものの、もうGoEunは部屋に戻っていたし、わざわざ蒸し返して訂正するほどのことでもなく(そうよね?)思え、今日に至っています。
ゴールドだったわー・・・

from かたづけ to Welcome
2010年5月10日
今日は日本からお客さんが来るので、部屋の片付けをしています。
我が家のゲストルームには今GoEunが住んでいるので、余っているストレージを片付けて一人分の部屋にしています。
サプライズ的にけっこう良い部屋にしようとがんばっています。
でも!ここで露呈した我が家のチームワークの悪さ。。GoEunと大心と私、なんていうか息が全く合わず、片付けがはかどらないのなんの。
どうなる事かと思ったけど、最終的には予想以上にステキな部屋が出来上がり、住人3名+来てた友達+猫、で遥か日本からのお客さんをあたたかく迎えることができました。
あー、うれしいわー。。

こわれました
2010年5月9日
スタジオのプリンターがとうとうこわれました。
私がまだライクスにいた時にBrodyというアーティストがくれたもので、A3もプリントアウトできるプロ仕様。
でもくれた時はインクが空でした。
当時このUS製プリンターの詰め替えインクをオランダで見つけるのはむずかしく、ネット上では結局見つからず、アムスだけでなく方々の家電/プリンター/インクショップをまわってやっと見つけた(でも結局アムスにあった)そのインクは70ユーロもしやがった、というシロモノでした。
インクに70ユーロ出すぐらいならプリンター捨てようかとも思ったけど、折角見つけたので買いました。
タダより高いものはない・・・と心底思ったものです。
このインク今ではその辺の文房具屋で20ユーロぐらいで手に入ります。
が、とうとうこわれました。
あー今までありがとう。このプリンターではろくなもんプリントアウトしてこなかったけど。
たぶんさ、これ処分するのも大変なんだろうね・・・

土佐日記
2010年4月30日
アムステルダムに戻ってきました。
フライトは平常運航でした。
心配していろいろメールをくれた友達、どうもありがとうね。
朋子は無事戻ってきました。
アムスへ戻る前々日に、数時間だけ街をぶらぶらしました。
特に行きたいところもなく、たまたま献血車が止まっていたので献血でもしようと思い入ったら、オランダに6ヶ月以上住んだ人は日本では献血できませんと断られてしまいました。
以前イギリスで狂牛病が発生したため、イギリスに近いオランダに住んだ人間の血液は日本に入れられないのだそうです。
あと、イギリスに1ヶ月以上住んだ人間の血液もアウトですって。
ちなみに日本は動物検疫もひじょうに厳しいです。アロエ(うちの猫)を日本に連れて行くには9ヶ月もの準備期間を要します。
島国だから大~変。
献血しないまま粗品のボールペンだけもらって献血車を出ました。
ちょっとだけ本屋に寄り、いろいろ物色してみて、
「土佐日記」
「平家物語(1)」
「1Q84 book3」
を買って帰ってきました。
普通に読める普通の日本語だと面白くないから、読むのに時間のかかる古文にしようと思い、「土佐日記」にしました。
「1Q84 book3」と「平家物語」は大心が読みたいと言っていたからです。
スミモト家のハルキ研究はまだ続きます。
土佐日記はまだ読み始めたばかりですが気に入りました。
そうそう、旅って待つことであり、本来暇なものなのよね~と思います。
巻末に付いている地図を見るのも楽しいです。岩波文庫です。
ところでこれ日本で買ったフリスクだけど、原産国オランダてご存知でした?
どっかにあるんだろうねーフリスク工場が。
